つれづれライブ日記


vol.842
2019.10. 1

10月1日 下北沢 QUE



QUE、25周年、おめでとー。四半世紀ってゆーんだね。いろいろ思い出す。二位さんは、最初に会った頃は屋根裏(下北の)の店長で、自分らは近所の若林に住んでて。草野球メイン、時々麻雀も、、ってお付き合い。あの頃は体力あったよなあ。エネルギー使いまくりでも余裕の日々。そのうちライブオンリーな関係に。少なくとも年に2度(通常のライブと誕生日ライブ)はQUEでライブしてきたから、50回以上、地下2階までのあの階段を降りて昇って。お誕生日さま用のサーモン握り、トウゲ作のケーキ、QUE鍋、安孫子手作りのビーフシチューも。みんな、いい思い出。


この日は7月以来2度目の2人トモフ(ギタートモフとクメムラドラム)。ちょいと反省点ありのライブだった。前回の「初・2人トモフ」がすごくバッチリだったから、心にスキがあったな。ダメな方の「余裕」であるー。「慣れ」っつうのかな。新鮮さが欠けていた。オレ、しゃべりすぎて時間切れ。予定してた曲を削ったんだ、あちゃぁー、だよ。タイバンがニートビーツで、夕方からずーっと楽しくてね。リハも本番も。ステージも楽屋も。お客さんもみんなご機嫌モード。罪深い共演者である。ヒトのせいにしたっ!








当然この日は、「MR.PANのテーマ」をドキドキと。お客さんもザワザワ苦笑。「あ!やっぱり!」って、ステージ袖(そで)にMR.PAN登場。仁王立ち。気にしつつもプレイ。PANくん、ニヤニヤ。「黒いジャンパーの中は~、拾ってきたネコ、捨てられてたイヌ、、」ってとこでは、ちゃんと振り付けっぽいコトしてくれてた。





なんと、PANくんとトモフは、タバコの銘柄だけじゃなく、顔をふくギャッツビーシートの種類(枚数も!)も一緒だったことがこの日、判明。ルックスも音楽も全然別ジャンルだけど、妙なところで奇跡の一致がある。もしもスーパーとかに買い物一緒に行ったら「うわ! それもか!」って品があるのかも。なにげに選んでるトウフとか。わさび柿ピーとか。


この日の新曲は「50年に一度」。台風が来るたびにニュースで「50年に一度の暴風雨が、、」って言ってるじゃん? 今年は毎週のように、50年に一度がやってきてる。気候変動も日本語も大混乱。








ニートビーツはみんな優しい紳士たち。仲良くしてくれてありがとー。セッションもスペシャルで大感謝。「我に返るスキマ」を彼らが演奏してくれたんだぜ。たまらんよー。イケイケのアレンジかと思いきや、めちゃ渋かった。大男たちをバックに、クメムラもハンドマイクで歌手係。ちゃんと自分はこのセッッション用にシャツとネクタイに着替え。なのに、上着のパーカーのチャックが故障してなかなか脱げず序盤悶絶、ひと苦労。いやあ、泣くかと思った。





楽しすぎの大騒ぎ。この2組だとトーク始まっちゃうとエンドレス。脱線しかけつつも、最後にツイスト&シャウトを全員でやって無事終了。巨大な優しさに包まれた幸福な夜だった。ホントにありがとー! 今後とも仲良しで、よろしくです。ミスタ~、、、♪





増税後の53歳/ほめてよ/ワルクナイヨワクナイ/ひとりに戻るんだ/こころ動け/MR.PANのテーマ/50年に一度(新曲)/コインランドリーデート/過去のドレイだ生きた化石だ/作戦会議/ケムリ/GO! GO! GO!/脳/歌う53歳
セッション:我に返る~/Twist&Shout