つれづれライブ日記


vol.843
2019.10. 5

10月5日 高崎 SLOWTIME CAFE



10月は大忙しっ! この日は、ひとりトモフワンマン。高崎のスロータイムカフェ。すっかりお馴染みの場所。居心地よくて最高な「トモフのリビング」状態。満員御礼。50人プラス立ち見20人。みんな集結ありがとー。


17時開演って、イベントとかフェス以外では、トモフ史上、一番早いんじゃん? ちょいのんびりしてたら大慌て。開演ギリギリまで曲順作成してたよ、入り口で。店内に入ってゆくお客さんたちに「いらっしゃーい」と太めの声でおもてなし。


この日はお手伝いの女子スタッフさんがお休みで、笠原くんともう一人の青年くんの2人で切り盛り。受付とドリンク、フル回転。自分はライブを頑張ったんで、つまり3人の男で完成させた夜でした。バッチリで何より。最後までご機嫌汁、出まくり。ちっとも疲れなかった。謎な場所。気候もちょうど良かったのかな。





スロータイムはステージに鍵盤(エレピ)が置いてあって、そしたらやっぱ弾きたくなっちゃうじゃん? ここ最近、ひとりトモフの時、ちょっぴり鍵盤(に触りたい)ブームで。相変わらず初心者レベルのまんまなくせに、なーぜか弾きたがる。ちょっとした冒険マインドなのだ。未体験フェチ。「ムカシミタイニハ」と「我に返るスキマ」を。結構ほめられたっ!ここの鍵盤、ちゃんと鍵が重たくて、ピュルルルルってスライド弾きしたら、指が痛い痛い。真冬には絶対やっちゃいけない。





新曲は「カミナリ大好きトモフスキー♪」で始まる、北関東へ捧げる歌。夏の天気予報のたびに、群馬や栃木は大フィーバーでうらやましい。カミナリ、キレイだよね。急に暗くなって、涼しい不気味な風が吹いて、ピカっ! キュルキュルキュル、、、ドーン!バシっ! 車の中とか、家の中から、いつもワクワク観ちゃうものです。ちょい赤紫の光。





MC、相変わらず、あちこちに大旅行。いつもは有名な誰かが降りてきたりするんだけど、この日は「落語」が始まった。「粋だねえ」「そうかい?」とか。江戸テイストなひとり会話が急にツボに入った。ちなみに夕方のリハでは福山雅治が降りてきてた。全然似てなくて、本番では遠くに行ってたみたい。いつの日か! なんちってね。やっぱ、フレディ降臨を期待。


ちゃんと後方の立ち見ピーポー(トモフ語では2階席)にも同じ温度を注ぎに、しばしばそっち方面にも出かけた。あの空間の全員にアタック!っつう心意気。全員がこっちにもアタックしてくるんでね。長時間なのに、みんな、ゆるゆる笑顔で、本当に助けられる。お客さんは、いっつも素晴らしい。さちあれ!って心底思う。


アンコールタイムでは、恒例の「トモフもお酒解禁」。飲むたびに何度もハピバースデイ♪を無理矢理合唱してもらって(そのたびに照明もサービスで暗転)、「ありがとおおおおー!」ってアルミキャップのおちょこに注いでクピ。パフー。どんどん昇ってって、ついつい1時間の延長部。楽しかったなあ、もお、ラブ。たまらん坂。








歳の数だけ曲をやる!ってウソ宣言。結果、この日のトモフは34、5歳ってことになりました。本編2時間、アンコール約1時間。時計見たら19時58分だったぜ、ふわー、19時台に終演だなんて、さすが17時開演。おかげで、終演後も全員のんびり系。夕方と同様、通りに面した入り口に座り込み。サインコミュニケ、日本酒タバコ。幸せな高崎の夕べを尻に感じ。


高崎と自分、出会ってまだ5年なんだって。とっくに10年くらいのお馴染みシティな気がしていたよ。不思議だねえ。大事にしよー、こーゆー感覚。うんうん。しっぽりと。


高崎の53歳/疎遠/世界は終ってなかった/夕焼け小焼け/GO! GO! GO!/コインランドリーデート/カミナリ天国北関東(新曲)/知らない人が好き/こんなときに役に立てる大人になりたい/幻想特急/地球最後の日/ムカシミタイニハアソベナイ/MRI/いい星じゃんか/SKIP/ひとりに戻るんだ/月にきいた/日付変更船/立派な浮遊霊/作戦会議/こころ動け/ケムリ/ワルクナイヨワクナイ
アンコール:無計画という名の壮大な計画/ほめてよ/一日が終わる/我に返るスキマ/脳/スポンジマン/ドヴォルザークの家路/不死身FUNK/映画の中~歌う53歳