つれづれライブ日記


vol.856
2019.12.28

12月28日 下北沢 ガレージ



鹿の一族とひとりトモフの2組。久しぶりに会った松崎ナオさんは、あいかわらずの格好良さだった。女子なんだけど男前。侍。で、無邪気なとこもパコーンと。ほんとに「ナイスな生き物」。声もギターも凛としてて、完璧なアスリートって感じ。


でさ、そんなナイスな生き物な彼女に「歌詞、スゲーいいっ!」って褒められたっ!ひゃっほお! ま、自分にとっては随分むかしに作った「SKIP」なんだけど。うれしいよね、ほめられるの。しかも尊敬してるヒトに褒められるのは100倍うれしい。ちなみに、翌日のNHKに「72時間」の特番で松崎さん生演奏に登場。堂々と普通に歌っててすごいなあって思った。テレビ的な照明。観てる方が緊張した。


この日は電車で行ったから終演後は楽屋で日本酒クピクピで幸せな2019締め。隣のテーブルではガレージさんスタッフが忘年会的に飲んでて、時々そっちにもプチ乱入。若者バンドマンにからむトモフの巻。


終演後、この冬にしては珍しく寒かったんだよね。外でお客さんサイン書き書きコミュニケしてたらギンギン凍えた。でも、そうゆうのも新鮮。幸せな一日だった。


順番あっちこっちだけど、ライブ、バッチリ楽しかった。「ドライブレコーダー」のロングバージョンに初トライ。転調部分を追加したんだよ。そしたらさ、「さあここから転調っ!」ってタイミングでギターの音がガツンとOFF。腰抜けたっ。原因はアンプなのかギターなのか謎だったんだけどね。で、「なら、ここからは生音で」ってプレイ。ガレージは小さめだから充分余裕で聴こえる。歌声喫茶状態。「お! いい感じじゃん!」って絶妙な雰囲気になってきたとこで突然の音復活。また腰に来た。まるでビジーフォーみたいなてんてこ舞い。つまり、いい夜だったのだ。














お客さん、2019もありがとー。これからも優しく、厳しく、やっぱり優しく、よろしくだぜ! 君らの無事がオレの無事。トモフの無事が宇宙の無事。


下北沢駅のあたり、ものすごく変わったんだね。電車久しぶりだったから驚いた。昔は慌ただしすぎて、そんなに愛着がある駅じゃなかったけど、あそこまで変わっちゃうと「ああ、、、」ってしみじみ、いまさら思い出の多さに気づいて、鼻の奥がツーンとした。寒かったからかな。なんちって。ハバナイス翌年!