つれづれライブ日記


vol.859
2020. 1.26

1月26日 仙台 forsta



ニューギターで2度目のライブ。そっ! この前の12月にニューギターを買ったんだよ。自分への誕生日プレゼント。中国からやってきた可愛い子。新品なのに、たったの4万円だぜ。すっごいだろお? 54の「一応ミュージシャン」が買う値段じゃないぜ。きっと民生くんたちと2ケタ違うぜっ! と、逆に胸を張る。


Amazonで一目惚れしちゃったのだ。つまり、触ったり弾いたりとかせずに相棒決定。家に届いたら箱の軽さに驚いた。クロネコさんに「これって、中身入ってますよね?」って確認しちゃったくらい。お! よかった! ちゃんといた! いやー、ほんとに軽いっ! そしてオモチャのような愛しいボディ! 名前をつけた。「姓はアオ・名はミドリ」。PC画面ではターコイズブルーに見えてたんだけど、アオミドリだったのさ。まあ、トルコ(ターコイズ)じゃないもんね。中国少女。母国の発音で「チンルー」ちゃんです。ウェルカム!


おとぎの有馬くんに誘われて久しぶりの仙台。冬だけど今年は1月にライブ3つめ。めずらしい。働き者な冬の54歳。お店は「フォーレスト」とカンチガイしてたら「ファシュタ」って読むカフェ。居心地よいよー。きっとみんなのお気に入り。リハ終えたら、外にでて駐車場で一服。のんびりな太陽。ことしの冬は、いつもポカポカ。


4月末にはアラバキがあるんだよ、仙台は。ことしは呼ばれてない。去年呼んでもらえたのさえ、ありがたし。で、そのぶん今夜は「アラバキ2020atファシュタ・ステージ」で、3ヶ月前の前夜祭(前夜じゃないけど)。ひとりトモフとおとぎ有馬、アーティスト2組。先にトモフ。久しぶりなぶん、とにかく新旧ワイワイ。





客席が近いから時々マイク無しで歌って遊んだ。最前列に尻をグリグリ攻撃も。ぱっと見、セクハラ。でもトモフライブに性別の意識なし。いい客、いい曲、いい街、いいギター。ああでもチンルーちゃん、この日はチューニングたびたびヤバかった。デビューライブ(この前の堺)の時はファンダンゴの魔法がかかってたのかな。今夜は、まさにオモチャな音質。弦も細くてビヨンビヨン。でも、せっかく中国の誰かが張ってくれた弦だから、とりあえず切れるまでは張り替えないぞ!


初公開曲は「しつけ」。この歳になっても、自分の知らない自分がまだまだ出てくる。どいつもこいつも手強い。いくつになっても「しつけの途中」だーって、曲。いいのだ。しつけの過程が一番たのしい。カモン未知っ!


仙台のエビアンは水の成分が「北上川7・阿武隈川3」の割合で出来ている! って説明したら、何人かが信じてた。ごめん。のちに謝罪。カラオケin仙台も、びしびし。しゃべり過ぎたせいでトモフ部は時間切れ、3曲カット。ま、アンコールセッションもあるからOK。一旦「映画の中」で後片付けしつつのフィニッシュ。駆け抜けたー。ひとまずやりきった!


有馬くんとのセッション、お互いの曲を交互に。「地球最後の日」は有馬くんとは京都MOJO以来の2度め。かなり慣れてきて、いい感じに育ってる。やばいよ。あんまり有馬色が定着しちゃうと、このあとCDになったときに「有馬テイストが無くて物足りない!」とか言われそー。プリーズ忘却っ!


仙台さん、そして東北さん、あんまりそちらには行けない活動スタイルだけど、行くといつも楽しくしてくれて感謝です。お互い無事に生きよー。そしたらまだまだ会っちゃうぜ!


1/26(日)ひとりトモフ@仙台Forsta
はたらきもの54歳/疎遠/ひとりに戻るんだ/くだれ/ドライブレコーダー/54っていい数字/しつけ(新曲)/MRI/SKIP/立派な浮遊霊/作戦会議/映画の中
セッション:地球最後の日/ネオンBOYS/我に返るスキマを埋めろ/歌う54歳(二人合わせて92歳)