トモフ近況 Part13

(2000. 6.26~2000. 7. 6 update)

音楽的な近況 (2000. 7. 6 update)

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このごろは CDリリースのための
取材が ちらほら。
いろんな インタビュアーのヒトたちとの
トークを 楽しんでおります。
『マーキー』とゆう雑誌の マツモトさんは
とくに 楽しい。

いつも すごく 曲をききこんでくれてる。
気がする。
ぼくの 気づいてないような ぼくのコトを
知ってたりするから
「ほぉ・・・なるほど・・・。」と、
自分の曲に 改めて 考えさせられる。
時々「おせっかいだな。ゆううつだな。」って
思わせるヒトもいたけど、
マツモトさんは とても 楽しい。
楽しいコトなら いくらでも OK。

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4月から始まる「ひとりトモフ」の
ライブ・ツアーの計画を
ちゃくちゃくと 練っている日々です。
このごろ メトロ・フスキーとの関係が
マンネリ化しつつあったので、
新しい課題曲を お互いに設け、
特訓をしています。
あと、自分で たたいたドラムを
ループさせたTAPEを 今回から
時々 登場させてみるつもり。
広島だけは ワンマンで、あとは
3、40分のステージだから
サンショッから ライブ・モードに
スイッチONしないとな。
あっとゆう間だ。
ビュ~~~っと 行くぞ!!

3/30。 (2000. 7. 6 update)

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ひととおり 3月のライブたちがおわった。
昨夜のライブ(たぶん、カラオケ・タイム)のせいで
首が痛くて 右が向けない。

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ずいぶん部屋が ちらかってたので、
きょうは そうじの日です。
あと、センタクとか クリーニング屋とかも。

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2日連続で 大雨とか大風だったけど、
今日はものすごい おだやかな晴れだ。
なんか、ほんとに 冬がおわったんだなー。
せつないなー。

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いろんなコトが あった、3月だった。

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森首相の人相がわるく、
ぼくの 首の調子もわるい。

わるいコトづくめなようで
なんか ワクワクしてる。
やっぱ、これが 季節の変わりめハイだろうか。
理由もなく ソワソワする。
冬ものの服たちを クリーニング屋にあずけて、
回転ずしで マグロとイカを 交互に食べてると
もう どうしようもなく 行動派モードに
スイッチが かわってくる。
犯罪が 増えるのが わかる。
夜道には くれぐれも 気をつけよう。
罪を犯さないように・・・。

トモフスキー隊、テキサスへゆくの巻 (2000. 6.26 update)

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トモフスキー、なんか去年のハワイあたりから 急にアメリカづいている。
やってるコトは そんなに前とは変わってないんだけど。
うれしいことに、ソニーの国際部(IM・・・アイエム)の人たちが 突然、やさしくしてくれてるおかげだ。
3月15日から 1週間、ボクは アメリカに 行ってきたのです。

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3月15日 

こんどは ライブをしにゆく。
しかも 5人ライブを!!
このまえのニューヨークは ひとりトモフだった。
あれは あれで 奇妙で 自信があるけど、
5人だったら もっと攻撃力が増すハズで、
もうこのツアーが決まったときから
「やった!!ダイナミック・トモフショウをぶちかませるぞ~~~!!」ってウキウキしてた。
僕の故郷の成田まで、みんなクルマで行って、
空港でパスポートの期限切れで
うっかり渡米を許可されなかった向後くんを残して
さぁ、いざテキサスへ出発!!

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3月16、17日

15日の夕方にテキサスについた。
キレイなところ。近代的にキレイ。
「テキサス」ってゆうコトバから、ぼくは 
カウ・ボーイがウロウロしてて、
砂ぼこりで、酒場な街だと思ってた。
そしたら コンピューター産業と、大学生の街だった。
18日の5人ライブにむけて、いろんな取材をしてた。
ラジオとかMTVとか、雑誌とか。
いちばん困ったのは、「あなたの音楽は どんな種類?」ってきかれるコト。
とりあえず、
「油っこくなくて、男臭くなくて、おどれないかんじ・・・でもエネルギッシュで クールでドライ。」みたいに答えてあげました。

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洋服屋さんの1Fで ひとりトモフライブをした。
30分くらい。
NYの時よりも 日本の人たちが いた。
ま、90%は 外国の人たち。
『きばらし・・・』とか『天才ワルツ』とか、ひとりトモフならではのショウをした。
外国に行くと トモフスキーはとても たのもしい。
もじもじ するよりはよいので ほんとに 助かる。
ナイスなシフトチェンジ。
そのあと、地元のラジオ局でも ひとりトモフ・ライブをした。
大学生たちがケラケラながめていてくれた。
なかなか いいぞ。
ちょっとした 人気者だ。

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3月18日

さぁ、いよいよ 5人トモフ・ライブショウ!!
とにかく気合いが 入ったね。
日本で やるときも ちゃんと キンチョウするけどさ、
やっぱ 別の種類のドキドキが新鮮だった。
PARK AVENUEってゆう名の 300人くらいのライブスポット。
ステージは狭いから そんなにあちこちにブラブラは できない。
つまり、ムダに つかれなくて済むのだ。ラッキーだ。
ボクらの前に ポリシクスが やってた。
すごく フレッシュで、本気で、かっこよかった。
だから オレらも すごく「よ~し!!」って気になれた。
ありがとう、ポリシクス!

1曲めは『気ばらし』。
前から この曲を外国のヒトらの前で やってみたかったんだ。
3拍子になったり、4拍子になったり、演劇・・・オペラっぽいからさ。

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しかも 絶対、ダンサブルじゃないし。
そしたら やっぱ反応は日本と似てた。
おもしろがるヒトは おもしろがってたし、
おどりたいヒトらは ながめてる かんじ。
でも オレらは 自信満々でねぇ、
「絶対、こうゆうのが おもしろいハズ。みんなショックで キュンとしてるのだ。」って思って、やたら テンション高かった。
ウエダくン(Key)なんて、オレよりも先にあやしいMC(しゃべり)を してたし。
彼はインターナショナルな 手品師っぽかった。
口調も、服も。
んで、『タイクツカラ』で ちょっとPOPな層にアピールして、3曲めの『天国は天国じゃなさそう』あたりで ノーマルな音楽を好むヒトらも 仲間にした。・・・ような気がした。


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ナゴシくん(ギター)の さくれつぶりが
すごく ムジャキで 荒々しくて、
「ああ、ナゴシくん、楽しそうだ~~~!!」って うれしかった。
マイクを たおしたり、小さいけれど ジャンプしたり。
あの、ナゴシ ユキヲさんが!!

サトウさん(ベース)は、テキサスで小さい頃育ったそうで、もう スマイル、スマイル。
なくせに、出してる音は いつもどーり、グリングリンのワイルドサウンド。
BUT エレガント・フレーズ。

アサちゃん(Drum)は、本人いわく、
「みんなが あんまり イッちゃうから、オレだけは 冷静に!!冷静に!!って大変でした。」って言ってたけど ちっともそんなコトなくて、ムチャクチャ音でかくて さくれつしてた。ぼくは カラダのまうしろで その攻撃を うけてた。

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『デンワデスマソウ』を やったあたりは もう すっかり、「さぁ・・・のってください!!」ってかんじ。ああゆう曲も つくっといてよかった。

トモくんも たくさんトークして御満悦でした。
とりあえず、何言ってもわらってくれるし。
もう ハッピー ハッピー。

そして、どうしても、やりたかった『カンチガイの海』の、大スペクタル間奏。
ほんとに してやったり・・・ってかんじ。 
ま、ほとんどのヒトらは わけわかんないかんじで「ひゃ~~」って顔してたけど、
ボクは このメンバーのライブで、あの瞬間は 
すごく大事なシーンだと思ってて、
・・・だから、よかった。
もう 悔いなしですって かんじ。

ライブのあとは、たくさんのヒトらが 抱きついたり、あくしゅしたりしてくれてほーんと「音楽が あって、よかったな。」って思った。ビールもびしびし飲んだです。

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この日のライブは、ソニーの人たちが ビデオで録ってたから、いつか みんなも見れると おもしろいね。

3月19、20日 


ぼく以外のメンバーは 日本へ帰って、ぼくは ひとりトモフを LAでやってた。
ビルのベランダ・・・・屋上っぽいとこで。
ものすごく風が強くて ちっともライブになんなかったけど。
でも、ヒト前で うたったり、プレイするのは 結構、どこでも スリルで スキだ。

すごい満月の日で、やっぱりビールを
くぴくぴくぴ・・・のんだ。
アメリカ・サイゴの夜でしたから。
そのあとは ホテルでみんなとパーティ。
「スキなヒト告白!!」と「怖いはなし」を ちゃんと した。
「怖いはなし」の時は ちゃんと部屋の灯りを くらくした。
ほんとに 怖かった。