TOMOVSKY自筆version |
これは、オソロシク・ヘビーな映画。 映画と呼ぶのもためらうほど、娯楽性は 無い。と言っても、 つまらないってわけじゃない。全く別ジャンルなのだ。 ロシアの村の少年が主人公で、ドイツが攻めこんできて、 ひどいコトたくさんされちゃうのだ。 あまりにも ロシアサイドな視点だから、ドイツ人が観たら シュンとする。日本が中国とか東南アジアに侵攻してったのも きっとこんなカンジだったんだろう。ホントに戦争はヒドイね。 ま、それはあたりまえのコトとして、とにかくこの映画は 映像と音響が 凝ってる。爆撃をうけて、その音のせいで、 耳がとんじゃってるあいだは「キーン」って耳鳴りの効果音がつづいてたり。 役者の人たちも、演技なのかよくわかんないくらい重苦しい。見ろ!! 7点 |