トモフのビデオ日記


vol.18
『炎 628』ロシアの戦争映画超個性的なのだ。


TOMOVSKY自筆version
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これは、オソロシク・ヘビーな映画。
映画と呼ぶのもためらうほど、娯楽性は 無い。と言っても、
つまらないってわけじゃない。全く別ジャンルなのだ。
ロシアの村の少年が主人公で、ドイツが攻めこんできて、
ひどいコトたくさんされちゃうのだ。
あまりにも ロシアサイドな視点だから、ドイツ人が観たら
シュンとする。日本が中国とか東南アジアに侵攻してったのも
きっとこんなカンジだったんだろう。ホントに戦争はヒドイね。
ま、それはあたりまえのコトとして、とにかくこの映画は
映像と音響が 凝ってる。爆撃をうけて、その音のせいで、
耳がとんじゃってるあいだは「キーン」って耳鳴りの効果音がつづいてたり。
役者の人たちも、演技なのかよくわかんないくらい重苦しい。見ろ!!
7点