☆つれづれライブ日記☆
12月2日 大阪 梅田AKASO

12月になったー。師走でシワシワ。バンドトモフの2016いよいよクライマックス。大阪・岡山ワンマン2連チャン。ドンドーンと。これが終わったらワンマンはしばらく無い。絶対こころ残りのない旅にしなきゃだぜ。万が一、イマイチだったら、その悶々は年明けの横浜ワンマンまで持ち越されることになる。ぞっとする。冗談じゃないぜ。すっきり年越しするぞ、うおりゃああっ!

大事な心構えは「初日から完全燃焼」「とりあえず全部出す!」。翌日のために喉とか脳とかセーブしようとか絶対だめ。ライブの神様は全てお見通し。ちゃんとバチがあたる。「2日とも、まあまあ楽しかった」の刑。そうゆう「まあまあ感」は、少しずつ身体にまとわりつき、お客さんにも確実に伝わる。特にトモフ同志たちにはバレバレさ。で、初日から「どおおおおっ!」で行った。日々「すす払い」の精神。えらい!



アカソはねえ、もうバッチリ居心地いいからね。夕方のリハから妙に楽しい。PAさんの声のトーンからして癒される。スタッフさんのクールさも味わい深い。楽屋の雰囲気も好き。なかなか開かないトイレのドアも愛しい。やばいね、ほめてばっかりだ。そしてもちろん、大阪族も素晴らしい。あ!去年、リハ中にハカマダくんの股間をムギュってやって逃げた男、今年はいなかった。恒例になっても困るけど。少しさびしげなハカマダくんでした。

この秋、ライブの開幕は行く先々の小学校の校歌(とゆう設定)。この日は大阪だから「淀川小学校校歌」。架空の小学校のつもりだったんだけど、なんと「淀川小学校」は実在との情報っ!卒業生がもしいたら怒られるとこだった。くわばらくわばら。師走のアカソ。ぎゅうぎゅう満員ではないけど、ばっちり和やか、いい景色。めでたし。今年もみんな無事でよかった。客席に何度もオリャオリャオリャ~!と降りて歌った。ハイタッチ。一方的なプチモッシュ。年の瀬の挨拶も兼ねているのだ。馴染みの大阪族、新しめ風なお客さん、いろいろ。そのあいだ、お客さんの何人かはテキパキとトモフマイクのシールドをさばく。美しい関係。今年も頼りになりました。ほんまおおきに。

あっ!でも、「不在」の時だったかな、客席にドワアアアと体をあずけて、空中で歌うフライング唱法。気持ちいいー!、、ん?気がついたらオレの身体を支えてくれてたのは、たった二人のお客だった!



上半身担当Aと下半身担当Bのみ。ま、オレ、せいぜい50kgくらいだから、ひとりにつき25kgで、そんなに困難な作業ではなかっただろうけどさあ、、なあ、今後はもうちょいみんな、支えに集まろうぜ、おい!目の前、床だったぞ。すっごく驚いた。



歌の前には小芝居多発。新譜曲をやり始めてる時期特有の行事だと、許したまえー。曲に入りやすいのだ。あえて言うと、ああゆう小芝居も曲の一部っ!「なくてもよかった日」から「今日に与えよ」のくだりと、「引っ越し前夜」から「人生無限」の流れがこの秋のヒット。なんちって。アンコールでは年の瀬アカソ恒例の「呼びかけ」を。卒業イベント風に。

トモフ「今年もオトダマに呼ばれなかったー!」

みんな「呼ばれなかったー!」

トモフ「そのかわり、舞洲で肉を食べましたー!」

みんな「食べましたー!」みたいに。





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(C)TOMOVSKY