☆つれづれライブ日記☆
4月30日 アラバキ・2日目

アラバキの2日目。今日ーも、いい天気ー♪


theピーズ祭り。「30周年・武道館記念スペシャル」で。ピーズの知り合いミュージシャンたちがたくさん登場する中の一人に、自分も混ぜてもらった。ひゃっひゃっひゃ。一応、結構長ーい知り合いなのでね。自分のライブじゃないからって、お気楽モードじゃいけません。迷惑かけないように、遅刻厳禁。予定よりも一本早いバス(仙台駅前発・現地行き)に乗ったぞ。えっらいなー。バスは結構満席で相席必死。誰の隣りに座っろかなぁ、と見渡す。お?あいつ!見覚えあるぞっ!四星球のドラムくん(モリス)だっ!スマホ見てる。横に立って「お隣り、いいですか?」と。「わっ!」と、驚いてた。1時間弱の現地への旅、ご同伴~!まともに会話するのは初めて。でもズーッとしゃべってた。ほとんどが「うどん」の事。かなりの質問攻めを浴びせた。スーパーでも買えるオススメの麺とか、お気に入りの食べ方とか。記念撮影もしました。





現地到着。今日もポカポカの楽屋村。この日は、自分、歌うの1曲だけだから、ちょっぴり避暑地気分で日本酒クピ。あ、でも、ちゃんと歌詞とか曲の構成とかは綿密にチェックしまくり。曲は「死にたいヤツは死ね」。後半のアドリブな時間、どれくらい自由にやっていいのかが謎だったのだ。20周年記念の渋谷AXのゲスト歌手の時もこの曲だったんだけど、その時よりかは、ちゃんとやれ!っつう気配。ぬおおお?あん時も、かなりちゃんと頑張ったつもりだったが。


楽屋村のすぐ隣の「荒吐」ステージから、なんか気になる感じの音が聞こえてきて、曲調とかナイスで、「いいなあ、このバンド、、なんだろー、、、」ってタイムテーブル見たら、おおおー!カサブランカだった!慌ててステージ袖に行って観戦。3人ともカッコイイ。前夜の外飲みの影響とか全然なし。喉も強いんだなあ。


午後1時過ぎ。真夏の陽射し。「磐越ステージ」の裏にたむろする、ピーズTシャツにピーズはっぴを羽織った年輩バンドマンぞろぞろ。まるで温泉ツアー団体。そんな風呂上がりのおっさん集団の中に、紅一点のシシャモ朝子ちゃん。ずるいくらいのさわやかな輝き。全メンツで集合写真の後は、直射日光を避けてそれぞれの時間を待つ。まずピーズの3人が登場。歓声がドオオオンと。「磐越」は、自分がいつも出てる「荒吐」よりもキャパが大きいのだ。豪華な午後だぜ、頑張れピーズ!


スペシャルゲストのトップバッターはコータローさん。で、一曲ずつ次々と、、ケイスケくん、ウエノくん、竹安くん、グレート、トータス、民生くん、増子くん、サワオくん、ピーちゃん、朝子ちゃん、倉持、、、つまり、豪華っ!みんな丁寧にピーズ曲を。濃厚なひととき。で、最後のゲスト枠でオレなんだけど、それまでの「次のスペシャルゲストはー、、」みたいにハルが紹介しないっ!「ついでにもうひとり」な感じ!おいっ!「ちゃんと、オレもゲスト扱いしろおおおおっ!」とステージ袖から絶叫しつつ登場。「お前らもだあー!」怒りの叫びは観衆にも向けられた。


「えー、ハルさんとは51年の付き合いになります。」と一応あいさつ。ツインドラムでキュウちゃんも登場。で、「死にたいヤツは死ねーっ!」。わおおおお、真昼の大観衆と青空と山々。素晴らしい景色に響く「死にたいヤーツはー死ねー」。たのしい。この選曲でラッキー!ヤッホー!後半のアドリブ地帯はシンプルに、AXの時よりかは短め。安孫子の股くぐりは断念。とは言え、ちゃんとエアー草野球はしっかり。一塁への牽制はさんで、投球、痛打。ホームランに振り返り膝をついた。で、ドンキクラッカー。バンドトモフ用のと合わせて2つ買っといたのさ。金かけとるばーい。曲の締めでステージからジャーンプ!と同時にシュパっと発射。よし!と、思ったら、次の曲が始まった。「おーい!オレ、まだココ(ステージと客席の間)っ!」なーんたる適当な扱いっ!激怒っ!腰ぬけた。おもしろかった。


とーにかく、今年のアラバキは2日間とも天気が良くて、あそこにいる人みんなニコニコで最高だった。思い残すことなく帰路へ。帰りの仙台駅で立ち食い蕎麦フィナーレだあーって楽しみにしてたんだけど、、いつのまにか改札にもホームにもお店が見つからず、、、無念の断念。都合「思い残すこと1つ」。なんちって、じゅうぶん幸せでした。めでたしめでたし。また来れたらいいなあ。あの花道が恋しい。アラバキーぃぃいいっ!!


兵庫慎司の「ロックの余談Z」 第16回ARABAKIスペシャルライブレポ

(C)TOMOVSKY