☆つれづれライブ日記☆
5月14日 京都円山公園野外音楽堂

京都MUSE主催の「RAINBOW'S END」とゆうアコースティックイベントに、初めて誘われて、ひとりトモフで参戦!いい日だった。何が良かったって、まず天気。もおおお、日本の5月って最強じゃん?外国人に教えてあげたいね。「来るなら5月、夏は避けよ!」と。この日も、陽射しはギンギンなのに空気はまだ蒸し蒸しではなく快適。フィール・ソー・グっ!葉っぱの緑もグリグリグリーン。行貞くん(MUSE店長)が「このイベント、一度も雨降られた事ないんですよー」と。よっ!ラッキーボーイ!


出番がお昼だったんで、前夜は京都に泊まってた。健やかにチェックアウト。スタッフさんがホテルロビーにお迎えに来てくれて車でプププー、楽チン大名。午前中なのにもかかわらず、京都の街は観光ピープルだらけ。にぎやかで楽しそ。こっちまで少しウキウキ感染。まあ、こうゆう街に住むのはキツイだろうけどね。ちっ、浮かれてんじゃねーぞー!とか、愚痴りそ。


円山公園・野外音楽堂に到着。ぬうー、、歴史を感じる。渋い。建物内は禁煙ね、うんうん、そうでしょそうでしょ。大事に清潔にしなきゃです。なので、自分はズーッとほぼ一日じゅう、楽屋裏の喫煙所。折りたたみ式の座椅子がいくつか配置されててね。日陰で涼しくて快適。時々細かい植物片がパラパラ頭上から降ってくるけど、まあ愉快爽快。


そこに向井くん(ZAZENの)もほぼ一日じゅういた。彼も喫煙組なのだった。「向井くんもタバコ吸うんだねー、なんかホッとした」と話しかけてみた。「、、てみた」っつう微妙に「トライ」な表現は、実は俺、向井くんとまともにしゃべった事、無かったのだ。照れるっつうか、なんか怖いっつうか、向井くんって侍(さむらい)みたいじゃん?物静かで無口な武士。クールに無視とかされたら切ないじゃん?一日ブルーじゃん?だから、話しかけようか、会釈くらいにしようか、ちょいドキドキだったのさ。でねー、良かった。無視されなかった。かなりいろいろお話しできたぜ。ま、基本、自分が質問して向井くんがボソっと返す図式なんだけど。ナイスな時間。館内禁煙のおかげさま。


出番ハズカム。会場はコンパクトな大阪城野音って感じ。このイベントの特色なんだろうけど、客層は家族が多め。売店から美味しそうなニオイ。ちょい太陽が頑張りすぎてる以外は完璧な環境だ。自分の前がホームカミングスさんで、めちゃ綺麗なハーモニーなグループで、このタイミングでの「ひとりトモフ」は、さぞかし浮くだろうと、、ワクワク。





見事に浮いた!楽しかったー!結論早めだけど、また是非誘ってもらいたい!って思った。音量制限のため、バスドラムは禁止で、代わりにギターケースにタンバリンとマイクをガムテープで固定して、ガシャガシャ踏みながら歌う。もちろんノンハーモニー!この時点でかなりの「変なヒト現る」。その後、「ここでカラオケやるぞおお!」と客席乱入。トモフ知らないヒト多めでもハイタッチ。オレって、勇気あるなあ、、って、しみじみ思った。お客さんたち、ココロが広くて、ニコニコニヤニヤしてくれてた。ナイス!素晴らしいイベントっ!


自分の次が向井くん。やっぱすごいぜ。グッとくる。ギターの音とプレイ。まさに刀(かたな)だね。声もカツーンと突き抜けてた。さっき「ホッとした」って話しかけたのは、タバコ吸ってても声には関係ないんじゃん、ホッとしたあ、、、っつう意味だったのです。ま、体にはあんまり良くないってことは自覚しつつ、お互い無事で!


夕方になると、モンゴルくんや、かりゆしくんたち。南国青年たち。たのもしくてキラキラしてた。みんな実は想像以上に年下だったので「くん」呼ばわりである。優しい夕暮れ。この時間帯のこの感じがこのイベントなんだろなーって、思った。知ってる曲は会場じゅうが一緒に歌っていた。彼ら、なんつうか、包容力がすごいよねー。ヒトとしてのジャンルが全然違う。オレは「包み込む」要素、全然ないよなあ。ううむ、、苦笑。「さあ、オレを胴上げせよー!おーい、ちゃんと支えろー!」っつう感じ。ま、これが千葉県人なのだな。これからもよろしくたのしく。


で、しつこいけど、来年も呼んでっ!頑張っちゃうぞおお!


P.S.終演後は楽屋飯、味噌汁・ご飯・肉・漬物を、鬼のようにお代わりしまくり。食べ過ぎて眠くなって、辛かった。ごちそうさまー!ぷしゅうううう。発車。爆睡。

(C)TOMOVSKY