☆つれづれライブ日記☆
5月28日 渋谷 O-WEST





「theピーズの武道館直前」っつう慌ただしいタイミングに、バンドトモフのワンマン。ううむ、、ハルの体調キープ的にも、お客さんのお財布的にも、そして何より、なんとなく気分的にも、ちょいと微妙だよなー、もお。でも実は、こっちがずいぶん先に決まってた日程だったのだ。去年の12月に「6月にピーズ武道館決定」ってニュースが入って、「おー!、、、ん?6月?、、やばい、、近い、、」って焦ったものです。ま、前日とかじゃなくてセーフってことで。がんばろー!おおー!


都内では久しぶりのワンマンだった。お客さん、ちゃんといっぱい集結してくれてサンキューっ!すっごくホッとした。毎回ヒヤヒヤだ。特に今回は前述のタイミングのこともあったし。にしてもトモフのお客さんはチケット買うの、のんびり過ぎ!「行くかどうかは、そのうち決めよー」なのだな。めんどくさがりで無計画。誰に似たのか。OK、OK、今夜も素晴らしい、同類の集い。


いきなりだけど、まずは照明さんだよね。本当にありがとうございました!「色とかでやりまくって、遊んでください!」ってお願いメールしたのがライブ前日。なのに、想定をはるかに超えたスーパーグッジョブの連打。「お!すごい!お!おおおーっ、いろいろ遊んでくれてるっ!」って、興奮&感激。自分の経験上、「ライブの成功・不成功は温度と照明で決まる!」のだ。やる側にも観る側にも、感覚に直接くるじゃん?その2つ。事前に送るべき音資料(ちゃんとしたバンドは事務所とかが先方さんに送るブツ)が無いにもかかわらず、曲調に合わせて臨機応変なプレイ。まるでライブペインティング。心強かったー。「戦友がいる!」って、勇気出まくり。


ライブのスタートSEは「君の瞳に恋してる」。いきなりミラーボール回転。ここはDISCOっ!いかがわしい!やっほー!ただ、今日の「君恋」は、ロングバージョンだったから、イマイチどのタイミングでステージに登場するのかの判断が難しかった。やっぱ、ノーマルバージョンを持参しなきゃだな。ライブのたびに持参CD失くしてきたから、とうとうグレて買うのやめちゃったのだが、、、うん、ちゃんとしよ。





で、温度よーし。お客さんには申し訳ないが、こっちは蒸し暑いくらいが喉にも脳にもベリグっ!一瞬でリラックス。即ブーツ脱ぎ、靴下ぬぎ、裸足トモフ。脱いだ靴下をボール状に丸めて客席へビシュっ!お客さんからの投げ返しをキャッチ!また別の方角へビシュっ!神聖なるキャッチソックスの儀式。(靴下投げは初めてだったけど。)トモフ族、いっつもコントロールよくて頼りになります。この間、曲は「ほめてよ」をぐりぐり。のち、靴下でお手玉プレイからの「お手玉好き51歳」で「不在」。以上3品が『冒頭定食Aセット』。








定食、、。今夜のワンマンは「渋谷食堂」っつう感じ。3曲づつをセットにして、、たとえば『徘徊定食』(GOGOGO、コインランドリー、いい星じゃんか)とか、『自意識削除定食』(引越し前夜、ほうき、人生は無限だ)みたいに次々と提供。部屋で曲順を考えてる時、なんとなく「定食」ってくくったら愉快で、そのまま採用。





『新曲定食』は「友達いなそー」「作戦会議」「不死身ファンク」の3品。「友達、、」はメンバーは初体験。リハでもやってなかった。当日のステージでいきなり弾き語るトモフに即興で合わせてもらう。でも出来ちゃうんだよな、頼もしいっ!ま、循環コードだから楽チン楽チン。お客さんのコーラスもすぐバッチリで笑った。現場で1曲完成!さすがアバウト王国のツワモノたち。ちなみに、いきなり歌い出した「ドナドナ」にも即興で完璧なバンドアレンジ。こっちはコードがちょい複雑なのに。すげーって思った。


「不死身ファンク(仮)」は下北で一昨日にやってたから、生後3日目。すでにグイッと成長。早くもパンダの赤ちゃんの白黒が見えてきた!っつうレベル。この日は、俺がMCスチャで、ハカマダくんがMCダラパー。ステージネームはそのつど適当に変わる予定。2人がハンドマイクでわっさわっさ暴れながら、かつてのエレラブ(エレファントラブ・福地、倉持、宮内のラップユニット)風に。おもしろかったねー。曲を知らなくてもテキトーに盛り上がってくれたぜ、子羊たち。新譜がリリースされる頃にはどうなっちゃうんだろー。大騒ぎ曲の予感。





続く

(C)TOMOVSKY