☆つれづれライブ日記☆
8月18日 京都 拾得


サーファーなのに一度も海に行かず、ライブバシバシな夏になっちゃってるねー、2017。8月は「ひとり月間」って感じで、きょうから京都と岡山「ひとりトモフワンマン2泊3日の旅」。でもね、、、


京都の場合は当日に人数が増えるかも、、っつうお楽しみがあるのだ。そこはポントチョフたちが住んでる町。でも自分からは誘えない。遠慮っつうか武士道っつうか。彼らにも日々の気分があるからね。そしたらポント6人のうち4人が楽器を持って拾得に来てくれた。6分の4(約分しちゃダメ)ポント復活、ヒャッホー!みやけくん、まえだくん、たばこくん、しょーきー。ありがたき心意気。


再会の夕方リハで、だいたいの勘をすぐ取り戻し、ポントたちは拾得から一旦逃走。「ひとりトモフワンマン」って告知してるから、ポントとの合流はサプライズってことで。お客さんに発見されないようにワザワザどこかへ(飲みに)消えた。が!そんな作戦は知らない愛くるしい拾得さんは、お店の前の看板にしっかり「今夜のライブ・トモフ&ポントチョフ」って書いてくれちゃっててサプライズ失敗。帰還したポントたち、苦笑。


さてスタート。一応まずは告知通り、ひとりトモフで。ううむ、なんか景色がヤバイ。お行儀の良い、じっくりなショーな感じ。原因は経験済みで、ここ、パキーンとライトが顔面に当たって客席が見えないのだ。勝手に「ひとりぼっちな感覚」。まるで弾き語りの人。まあその通りなんだからいいじゃん!なんだけど、猪苗代と新宿で思いっきり縦横無尽に羽ばたいてきた記憶が近くて。「うっかりしてた。拾得は客席の明かり、つけっぱなしにして、居酒屋ライブ状態にするべきだったな、、」と後悔しつつ、序盤は脱線少なめでタッタカ進行。


途中で5弦が切れて急遽カラオケタイム「不死身ファンク」。よし、手ぶらだ。ステージから降りて客席に混じったら「ああー!やっぱ、ゆるゆる楽しげ!THIS IS 拾得!」って実感。ようやく一体化な気分。その間、タバコくんが弦の張り替えしてくれた。ありがとー。5弦だけ彼のエレキ弦で銀色。明日の岡山で見たら思い出すね。


そんなヘルプの他にも、知ってる曲があると、ポントの誰かがスススーッとステージに現れて演奏やコーラスしてくれたりで、徐々に「普通の弾き語り」から「にぎやかな集い」に。終盤8時半頃からは6分の4全員とのクライマックスショー。あいかわらずポントチョフならではの楽団的サウンド。「SKIP」の完成度がどんどん凄いことになってく。


終盤で今度は自分の4弦が切れて、もう張り替えてる場合じゃなくドラムトモフに変身。前田くんはピアノを。予定には無かったので打楽器の位置がめちゃくちゃ。左足でキック、手前にハット、その向こうにスネアっつうアクロバティックな体勢で「我に返るスキマ」。ライブに不可能なし。やれば出来る。


むむむ。9時までまだ時間あるね。なんか景気のいいレパートリーあったっけ?で、「散歩のための散歩」を追加。自分としては初めて叩く曲。ポントチョフたちは大得意ナンバー。うおおおバッチリ。後日動画を見たらドラムトモフは叩き方が子供で、まるでミッキーマウスのようだった。


あああ、たのしかったー、たのしかったー。音出し制限ジャスト9時までギッチリ。ポントたちのおかげで色とりどりな夜になって良かった。仕上げはみんなで「ちえぞう」に。あいかわらず麺の優しさが素晴らしかった。ぷはー。ありがとー、ポント、そして拾得ピーポー。さ、明日も頑張るぞ。レッツ爆睡!


(C)TOMOVSKY