☆つれづれライブ日記☆
9月22日 神戸の塩屋・旧グッゲンハイム邸


秋の始まり、西へのひとり旅。新大阪から電車を乗り継いで塩屋に到着。海沿いまで山が迫ってる町。ここ、晴れてると最強の景色なんだけど、ううむ、雨降り。駅から今夜の現場、旧グッゲンハイム邸へ歩く。タバコ吸うか傘差すか、、迷わずタバコ。パーカー被ってピンクケースコロコロ、タバコプカプカあるく。ラララな気分。近いから。踏切渡ったらすぐグッゲン。ちょうどハヤトくんと藤本くんもやってきた。庭園の芝生がきょうは雨に濡れてて、おお、これもまたナイスじゃんか、さすが重要文化財!


ライブの準備は回線チェックくらいでツルッと終了。きっと本番でいろいろ臨機応変だからね。グッゲンはもう3回目。お互い慣れてる。自分はココに、PAくんはトモフルーティンに。


開演までは庭に面したテラスで一服&ストレッチ。お客さんがゾロゾロ集まってきた。むむむ、、雨やんできた。ちょい困った。自分の今夜の登場テーマ(、、つっても、ハンドマイクで自力で歌うんだけど)を、八代亜紀の「雨の慕情」で行こーって企んでたのだ。「こりゃ、夕焼けこやけに変更かあ、、」と。


開演。結局、歌いたかった「雨の慕情」。客席後方から歌いながら登場。ところどころ歌詞はウニャウニャ。でもサビだけは「エビバデっ!」で、館内みんなで「あーめーあーめふーれーふーれ♪」。さすがナイス神戸っ!バッチリ素晴らしい声圧。この時点で早くも最高の夜の予感グリグリ。ステージまで八代スキーでたどり着き、続いて3拍子パンパンを要求、「雨上がりの51歳」でライブスタート。





序盤でさっそく汗だく。お客さんも蒸し暑いらしい。「ヘイ!エアコン調節プリーズ!」。エアコン微調整係はPAくんが兼務。うしろからステージ横にやってきてイソイソ操作。あ、この日は床の転がしモニターがゴロンゴロンと何度もトモフに倒されて(ワザとじゃないよ!)、そのレスキューにも彼が駆けつけてくれた。大忙し。ありがとー。彼ももうすっかりトモフに慣れたご様子で、「やれやれ、、」っつう苦笑いだった。


いろはす事件。演奏中に喉が渇いて、でもうっかり曲に入ってて手が足りず、「誰かトモフの喉をー、潤せーっ!ヘイ、最前列の者っ!そこの『いろはす』をー、、トモフの喉に注がないとおおーっ!」と指令、、、無視されたっ!too シャイ!しょうないから、自分で『いろはす』持って客席後方へ。3歳くらいの幼女を見つけ彼女に「おじさんね、喉がカラカラなの。飲ませてっ!」ってお願いポーズ(しばらくひざまずく)。が、予想通り怖がられて、結局自分で飲んだ。母親が(対応できずスミマセンって)申し訳なさそうにしていた。いえいえ、こちらこそ申し訳ない。娘さんの今後、変なトラウマにならぬ事を祈ります。『いろはす』を見るたびに泣いたりしたら、アウアウアウ。


さらに非常事態発生!「トモフ、足首を蚊にさされるの巻!」微妙に一大事なんだぜ。集中力キープ的にかゆみは大問題。即、ミドリのお道具袋ゴソゴソ、ムヒを取り出し、その場で塗り塗り。スターがお客の目の前で自らムヒっ!たぶん世界初。治療を終え、「ヘイ!君らの中にも、蚊にさされたやつ、いるんじゃないかっ?トモフがムヒ塗ってあげるぞ!手をあげよー!」そしたら「ハイっ!」と勇気ある返事。うおおおお。照れる。でも宣言した手前、きちっと施術。演者がお客にライブ中ムヒ塗り!確実に世界初っ!





ライブばんばんグリグリ絶好調で進み、「お客さん、ちゃんと飲んでんの?」って聞いたら「ライブ中はドリンクカウンターが閉まってるー!」って返事。マジか!急遽ドリンクオーダーのために休憩を1回。めでたしめでたし。アルコールや水分を補給したお客さんは、さらにゆるく、そして熱い、老若男女な天使たちだった。いや、、さすがにまだ「老」はひとりもいないか。はやくこっちに来いー!


脱線とプチ真面目の応酬。最後は「映画の中」を客席で泣きながら絶唱フィニッシュ。雨の中の大集結、みんなえらい!いつもありがと。全員にさちあれっ!





いつもグッとくるチケットを作ってくれてる中塚さん、今回も何から何までありがとー。お客さん、いっぱいで感謝です。旧グッゲンでのワンマン、思い出すとツーンと来ちゃう(いい意味だよ)。あの空気。いろんなタイプのお客さん。音の響きとか、建物のニオイとか、歴史ある建物ならではの、ちょっと怖い感じ(2階の楽屋なんて特に静か)とかも全部好き。大人になったらこうゆう建物つくってみたい!で、100年後とかにライブで楽しく使われてたらいいなあ。
(C)TOMOVSKY