☆つれづれライブ日記☆
7月19日 下北沢 QUE


カスタネッツのライブにゲスト枠で出場。ボーカルのゲンちゃんがベロの手術でお休みだったんで、お助けゲストボーカルとして招集された5人が2曲づつ歌うとゆう緊急企画。裸眼の山田くん、井垣(アンリミ)くん、オレ、フラカン圭介くん、ハル。みんなそれぞれのカスタ愛を発射。なごやか。ボーカル陣たちだけは超本気。楽屋はNHKのど自慢級の緊張感。いや、それ以上か。あっちはカタチ上「素人枠」だもんね。こっちは一応それぞれ金もらって歌ってきた立場の人生を送ってきてるのだ。しかもお客さんはカスタ・ラバーズいっぱい。優しいけど、カスタ曲には当然耳が肥えてるんだぜ。つまり、やはり、NHKのど自慢以上の熱量に満ちた夜だった。カスタ歌合戦っつう感じ。全部白組。





トップバッターの山田くんは、ゲストボーカル役だけじゃなく全曲ギター(ふだんゲンちゃんが弾くパートを)も。えらかった。2番手のアンリミくんもエラすぎ!なんとカンペ無し!右に左に大暴れで歌う。ひゃあああ。ちょっとは続くメンツに気を使ってもらいたいものである。そんな直後にトモフ登場。胸張って「ここから3人はカンペ有りっ!」宣言。一応言っとくけど、、歌詞無しでも歌えるくらいにしてきたんだよ。保険で必要なんだよ。ひとさまの曲じゃん?大事な大事な。ライブ本番中にスコーンと真っ白ってのは許されないからね。うんうん。


オレが任された曲は「夏の記憶」と「キャラバン」。「夏の記憶」は、前にゲンちゃんとディナーショーの時に出会った曲。その時、自分はドラムとコーラスで。すっごく大好き。こんな機会とは言え、この曲を歌わせていただき嬉しい。ちなみに特訓の日々は、youtubeで何度も再生して、PVの甘酸っぱさと切なさと美しさに泣きそうになりつつ大変だった。ほんといい曲。ちょうど夏が来てるから、みんなも観るとよい。泣いちゃえ!


で、本番、うっかりすると泣いちゃう感じ。満員のお客さんのカスタ愛がたまんない。あぶないあぶない。でもしっかり頑張った。今年一番丁寧な時間。一箇所フライングした以外はOK。問題は「キャラバン」。これはこのたび初めて知った曲。ノリノリで慌ただし目(イントロ無しですぐ歌開始・入りそこなった!)で、息継ぎポイントが難しく、しかも後半にキーが高い。たぶん若者期に作った曲じゃないかな。家練習ではオクターブ下でやってた。ちゃっかり本番もそのつもり(低音作戦)でいたんだけど、ついつい現場の熱さにつられて原曲通りのキーにトライした。やっぱり大変な曲だった。悶絶ボーカル。最後はステージに崩れ落ちてフィニッシュ。ふぃー。楽しかった。圭介くんとハルも、しっかり頑張ってた。それぞれの奮闘。


最後に全員集合。一列に並んで彼らの重厚めな曲「だいじょうぶ」を。WE ARE THE WORLD形式に歌詞数行をバトンリレーで。ふだんだったらちょいと照れ臭いぞ。でもちゃんとお茶らけず。結局は24時間テレビのようなにぎやかなフィナーレ。当然である。お別れライブとかじゃないもんね。誰もメソメソしてなかった!しかも、締めにゲンちゃんからのメールが届いて、あべQさんがその場で代読したんだけど、ユーモアの範囲ギリギリアウトの下ネタで、会場がしあわせな苦笑で充満っつう、、感動的なイベントだった。





2組タイバンの夜だったのだ。お相手のSATO-MANSHONくんたちは、いきなり50男たちがドンドコやってきて大変だったろうなー。まとめると、マキノ家・サトー家に幸あれっ!



(C)TOMOVSKY