☆つれづれライブ日記☆
8月19日 岡山・CRAZY MAMA KINGDOM


お盆明けツアー、バンドトモフワンマンで岡山と博多。初日は岡山・クレイジーママキングダム。ここは2度目。キレイで立派なライブハウスだぜ。ステージも客席もトモフの身の丈よか広い。プロ仕様。スタッフさんたちの優しいテキパキ感、楽屋裏のベランダからの景色も素晴らしい。ああ、贅沢。ありがたやー。城下公会堂の岩田くんとの出会いがきっかけで、バンドの時はココでやらしてもらっちゃってるんだけど、いいのかなー。ま、やらしてもらえる限り一所懸命頑張ります。オス!


基本メニューは『FUJIMI』の曲と旧曲のミックスで。ぶっちゃけ6月の渋谷ワンマンに近い。けど、全く同じじゃあダメっしょで、若干のスパイス追加。今回の旅に出る前のリハで「苦笑いでハイタッチ」がバンド内で唐突に復活。リリース当時は、なーんだか難しかった曲なんだけど、歳とったらメンバーの技術がアップしたのか、各自のOKラインのハードルが下がったのか「あ、出来る!」って流れになって、岡山で再デビュー。この原理で、かつての厄介曲が地上に出てゆくと楽しい。セミみたいに。


普段はユルユルで、自分ら以上にアッパーな関西ピーポーたちも、ここだと妙に大人しめ。丸見え過ぎるからかな。スコーンと環境抜群で、音も景色も空気もクッキリ。ニコニコなんだけど目が合うと照れ気味に序盤は進行。自分は毎度の汗だく。ユンケルの発汗作用なのだろーかー。しかもこの日はジーンズトモフ。汗かくとへばりついてくる。やっぱり「ヨガパン」が無敵である。お試しプリーズ♪


恒例の新曲タイム、この日は「過ぎる夏」・・「夏って夜が短かすぎ。まだ昨日がそこらじゅうに残ってるのにもう朝だ、、」みたいなAメロから「何か動き出すには夜が短かすぎる~♪ 過ぎる~♪ ただ過ぎる~夏♪」ってサビ。5人練習10分くらいで完成した。大人になると完成すんの早いんだぜ。これも「ハードル現象」。


ライブが進むにつれ、だんだん脳のネジがゆるくなってきた感じで良し良し。そして本編の終盤に「都合のいいジャンプ」がやってきた。この曲は歌も演奏も肉体的にハード(腹筋と足にくる)でプチ修行僧。6月ワンマンの時は溺死寸前なフィニッシュだった。今回はいい感じに泳ぎきれた。上達、、もしくは麻痺。で、「不死身ファンク」締め。ワイワイモードでピャオピャオ。お祭り曲って大事だねー。歌詞は涅槃テイストだけど。


ジーパンのチャックを上げ下げしてたら「社会のドアー」つう即興曲が誕生。偽ボイパしつつの適当ソング。いま思うと、あそこのチャック、正式名称は「社会の窓」じゃん! 誰も突っ込まなかったねー、それ。どさくさで寄り切っていたのだな。


アンコールショーで、この日(8月19日)は大木兄弟の父の誕生日って事に気づいた。父、なんと89歳になられました。とゆうことで「歌う52歳」からの「父ちゃんは89歳」。途中の「ねー、うし、とら、、」のカウントは7回繰り返し「プラス5」(12掛ける7足す5で89)。父ちゃん、まさか岡山でカウントされてるとは思うまい。ふぉっふぉっふぉ。ハッピーなクライマックスな空気。父ちゃんに感謝。


デロデロぐちゃぐちゃにはならないけど、見やすい環境ってのは良いかもね。ココならではのライブが出来る。クレイジーママさん、岩田くん、来年も日程にスキがあったら是非ねじ込んでっ!


初日現象かなあ、終演後ガツーンと果てた。ホテル直行、即バタンキュー。のち、水シャワー。ボーカル役だから明日のために早寝なのかな、、、。突然、ガバっと復活して夜の岡山へ。麻婆豆腐屋さんでの打ち上げに合流。こじんまりな中国居酒屋さん。宝くんってゆう青年がひとりで切り盛りしてた。平日は彼の父ちゃんが仕切ってるらしいよ。お目当ての麻婆豆腐は辛いっつうよりか、しょっぱい系だったなあ。辛いのは好きなんだけど、しょっぱいのは苦手な年頃です。でも、基本的に全部の料理がハイレベル。若いのに素晴らしい腕。ルックスもトークも輝いていた。ノリノリの彼、故郷の杭州の宣伝PVをオンエアー。故郷に誇りを持ってる。素敵だ。いいお店だった。


まとめ・岡山は前回もナイスな昭和ラーメンに出会えたし、城下もクレイジーママもホシオトも、あったかくて濃い。ちなみに広島も好きだし。なにげに相性がいい、あの辺り。もっと知りたい。これからもよろしくー、チャオ!
(C)TOMOVSKY