☆つれづれライブ日記☆
10月21日 名古屋 サンセットブルー


名古屋駅からサンセットブルーに移動中のタクシー。ラジオからは菊花賞の中継。音量かなり小さめ。たぶんお客に気を使ってるんだよね。そのお気遣いは無用である。「ラジオの音量、あげてもらえますか?」ってお願いしたら、運転手さん即、大音量に。そこまで上げちゃう?ってくらいの。やっぱガマンしてたんじゃーん。ちょうどクライマックスってあたりでサンセットブルーに到着してしまった。でも降車作業(お会計、荷物出し等)は後回しってことで暗黙の合意。しばらく2人でラジオに集中の車内。結果、運転手さんは馬券外しちゃったみたいで「結局また外人騎手か、、」と、ため息。せつないお別れとなりました。そんな降車直後にお客さんと遭遇。苦笑い。


ひさしぶりのサンセットブルー。相変わらず妙に落ち着く。最強の楽屋にシュっと収まる。「ひとりワンマン」の日はココを独りじめだっ!以前も書いたけど、バーカウンター付きの最高の楽屋なのである。店長の「オッサン」さんがカウンター越しに「これは、どうですか?」と日本酒を注ぐ。ほおおお、、『八海山』の「純米吟醸・雪室貯蔵3年」。ライブ前は酔っちゃダメなんで、ほーんのひと舐め、「んああああ!」衝撃の美味さ。腰が抜けそうになった。冷蔵庫から出したばっかりで、キンキンに冷えてて、極上の喉越しと染みわたりto内臓。通(つう)はきっと「常温でいただけ!」とか言うんだろうけど、うっるせー! このキンキン、最高。すごかった!


さあさあ、ライブだよ。ひとりトモフワンマンで名古屋だよ。9月のバンドワンマン、バッチリだったねえ。今夜も頑張っちゃうぞ。で、タイムリー的に、なんつってもジュリーな日で、今夜自分は「トミー」。お客さんにもしっかり「トミー」って呼んでもらった。大丈夫。オレ、普通にファンだから。「時の過ぎゆくままに」はレコード持ってるぜ。MCのたびについついジュリー曲を熱唱。でもコード、ひとつもわからなくて、ほぼアカペラ。ちゃんとマスターしとくんだった。あ、、昭和の流れで五輪真弓も降りてきた。降ってきたことコトは全部その場で放出します。


この日の新曲は「人生がバラ色に見えるレンズ」。ファンダンゴに続き、空想短編小説系。さえないメガネスーパーでサービスでもらった謎のコンタクトレンズ。一度装着したら1年間だけ人生がバラ色!、、に見える。使用期限1年の1回限り。どーする? 今使う? 最後の1年に使う?って、曲。こうゆう話、作り出すと無限で楽しい。


名古屋ピーポー、この日も最高。信頼感。サンセットブルーはコンパクトで近くて緊張なはずなんだけど、ココだと平気。不思議。お互いいい意味で適当にゆるく居られる。真面目な時はちゃんと真面目だったりね。ここにもライブの女神さんがいるんだよ、きっと。


夕方にちょいなめた『八海山』。遂にアンコールでもちょい舐め。ひゃっほおお!で、9月のバンドワンマンの時にやった新曲「名古屋」のロングバージョンをお届け。まさかこんなに長いAメロが存在していたとは。そもそも「愛知」って「ラブ・トモ」じゃん!俺たちは運命だったんだよ!とゆう曲。このまえは「松本」を「ともつま、、トモ妻っ!」って運命扱い。日本じゅうでこじつけるっ! 次はあなたの街を。3時間20分。ちと長すぎたかなあ。飽きた? ダイジョブ? OK! いえーい。


実はホテル予約してなかった。帰れたら帰ろうって思ってて。物販コミュニケしてるうちに最終の新幹線をあきらめた。オッサンさんがピャピャっとホテルとってくれて、この秋三度目の名古屋泊。近くのすき家は、もうすっかりお馴染み。外人さんなのに丁寧なんだよ。ま、国籍、関係ないな。日本人でもヌルヌルパサパサなコトがあり。ちゃんとやろー!オレもしっかりする。ライブの時だけは手抜きなしっ!

(C)TOMOVSKY