☆つれづれライブ日記☆
10月30日 渋谷ラママ


ひとりトモフ&奇妙礼太郎。いい夜だった。うれしーね。最初、ココで奇妙くんのバンドとバンドトモフでやった時は、全然ひとことも会話無しだったんだよ。当時は「確実に嫌われてる!」って思ってた。その後、大阪のバーベキューイベントの小屋で再会した時にちょいおしゃべりできて「あれ? 意外と気さくなのか!」ってなって、遂にこの日は普通に何往復。つまり仲良し!とは言え、やっぱ強力にシャイな青年ってのは確かなんだよね。ピュアでパンクなブルースマンな感じ。オレに合わせて頑張って会話してくれてたのかも。彼を傷つけないように、汚さないように、気をつけよーっと。これからもよろしく。


出番、前回のラママん時は自分あとだったから、今回は先攻にしてもらった。そのぶんしっかり時間を守ったぜ。最後の「我に返る」と「不死身FUNK」で残り5、6分しかなくなってて、うおおおお!と。我に返るのエンディング部分は「ここ不要っ!」でガバッと中断、ギターを脱いで「じゃ、PAさん、カラオケCDRのプレイボタン・プッシュ・プリーズ!」大急ぎの大騒ぎ。ハンドマイク熱唱しつつステージの後片付けっつう荒技でフィニッシュした。ほぼ制限時間。えらいなあ。ちなみに曲目は、、


かぼちゃ嫌い52歳/ほめてよ/脳/ギリギリセーフ/SKIP(キャンプファイヤーバージョン)/メデシャベル/作戦会議/映画の中/我に返るスキマを埋めろ/後片付けしつつで、不死身FUNK


ハロウィンの前夜だったのだ。で、冒頭は「かぼちゃキライ52歳」。日本人だぜ。ファック、ハロウィン!だよ。ところで、女子ってカボチャ平気っぽいよね? 男子はアレ、全然ダメだよ。不思議。


この日の新曲は、、、ライブが迫ってきてた数日前、ん? 次のライブって、ひょっとしてハロウィン? やばいぞ、渋谷だぞ、危険だぞ、めんどくさいぞ、やっだなあ、、って、スケジュール帳みたら1日ずれてて「お! ギリギリセーフ!」。で、タイトルは「ギリギリセーフ」。サビはラママピーポーがコーラス担当。トモフ初見のお客さんでも関係ない、相変わらずのプチ強制方式。ラママじゅうに「ギリギリセーフ」が響いた。美しい!





あと「SKIP」を、通常の「静か弾き」じゃなくて「じゃかじゃか弾き」でやってみたら楽しげで面白かった。夕ご飯バーベキューが済んだ後に、焚き火を囲んでワイワイ、、っつう妄想で。「キャンプファイヤーバージョン」と名付けたっ!














で、さっき書いた通り、BGMつき後片付けを済ませて汗だくフィニッシュ。ステージ裏で奇妙くんに「タバコ、もう吸ってないです」って言われてガーン。スタッフさんのカンチガイだった! もおおおっ!「彼もタバコ吸うんですよ」って言ってたんだよ。「おおお!今どきの青年なのに珍しい! 偉いなあ、奇妙くん!」ってほめてたのに。あんなにいい声なのに喫煙マンって、心強かったのに。はふうう。


ドライヤーで体乾かしつつ奇妙くんのライブ鑑賞っつう幸せなひととき。つくづく出番が先って最高。奇妙くん、ユニバース(夏の魔物)の時みたいな大騒ぎな空気じゃなくてちょい照れくさそうだったけど、自由でしなやかなライブ。やっぱりいい声。破壊力ナイス。また来年、どこかで会えることを楽しみにしとりますー。

(C)TOMOVSKY