☆つれづれライブ日記☆
5月10日 南青山マンダラ


三つ巴イベントの最終日。ひとりトモフとROLLYくんの組み合わせ。ついつい「くん」付けで呼んじゃう。SONYデビューが同じ頃だったせいです。ROLLYくんとは去年2018の9月に、大阪の魔物、渋谷の歌の日で初めてしゃべって、今回が3度目。徐々に接近しつつ、この日は遂に股をくぐったーっ!


楽屋の雰囲気が一昨日の恭一くんの時とまるで違う。まず、、いい匂い!香水なのか、持ち物の匂いなのか。(決して恭一くんが悪い匂いってわけじゃないよ。無臭だった!)で、ROLLYくんの放つ香りは、あやしい感じじゃなくて、さわやかな石鹸のような。紳士の香り。ちなみに、この日は阪神戦のラジオは流れてない。会話は静かで丁寧系なやり取り。ROLLYくんは、すごく柔らかい。はんなり。京都の老舗の呉服屋の若旦那っぽい感じ。聞いたら、やっぱ、大阪の北部で、つまり、ほぼ京都なんだってさ。にゃーるほどー。


自分の出番が、この日は後ろ。つまり最終日のトリだよ。ひいいい。一昨日は初日のトップだったし。もおおお、頑張りモードの連続。まあ、どの順番でも全力なのは変わんない。パシュっ!


ROLLYくん終了後のトイレ休憩タイム。自分は準備完了なんだけど、おトイレは長蛇の列。何かしよっかってコトで休憩BGMを。「じゃあ、カステラの頃の文通時代を、、」。久しぶりにやってみたらコードを全然思い出せなくて「出来ないーっ!」と切れる。で、「サントワマミー」とか「ジングルベル」。不公平にならないように、トイレの列の前にも弾き語り行脚。最終的には客席中央で「ドナドナ」。かーわいそーな子牛~♪ 売られてゆーくーよ~♪ 南青山に響く謎の大合唱。ああ、いい日。すでに大満喫。


この日の曲・・・最年少53歳/疎遠/ひとりに戻るんだ/くだれ/うしろまえ効果(新曲)/後ろの記憶しか残らない/不死身FUNK/作戦会議/立派な浮遊霊/ほめてよ/MRI/脳





えらいんだぞ、一昨日と本編曲は被り無しっ! えいえいおー! プロ意識っ! 新曲は「うしろまえ効果」。解説・ある日、Tシャツを試しに後ろ前に着てみたら、そのぎこちなさのおかげで、他のコトは気にならなくなった!、、とゆう、偉大な発見を歌にした。ノーベル賞クラス。ささやかな苦笑をゲット。


「うしろの記憶」のニャニャニャギター(by お客さんの声)の洪水は久しぶり。気持ちよかったなあ。ありがとグッジョブ!今年の新曲「立派な浮遊霊」を「不死身FUNK」「作戦会議」の直後にぶっつけるっつう技も生まれた。しっかし、「浮かれて遊ぶ」ってスゴイよね。「MRI」では個人的・大フィーバー。ころげまわって本編フィニッシュ。素晴らしい、ラブリー、マンダラ! さ、大事なセッションタイム、ハズ、カム!


で、この日のスペシャルな思い出の「ローリーゲート」。自分、それまでは、繊細で優しいROLLYくんを傷つけまいと、紳士的な距離を保ってきたんだけど、遂に潜行開始。どの曲でやったのか忘れちゃったけど、ROLLYくんがギターソロぐりぐりやりまくってエキサイティングな状況で、「よし、今だあああ!」と、彼の股をくぐってみたー!場内大フィーバー。しかも復路でもう一度くぐった!自分もギター弾きながらでくぐれちゃうなんて、いやぁ、、足長いっ。ナイスなゲートに感動っ! 楽しかった! トモフの大冒険。











終演後もROLLYくんは穏やかで「はんなり」な京都テイスト。おれ、面倒くさいヤツって思われてるかもなあ、、ああ、嫌いにならないで! そして、お客さん、マンダラさん、これからもよろしくです。楽しい夜たちを本当にありがとうございました。ぜいたくだったなあ。夢の日々。ハラハラドキドキ。いい企画だったー! さ、精進。また会えるように。





セッションの曲目・我に返るスキマを埋めろ/やつらの足音のバラード/仰げば尊し


(C)TOMOVSKY