☆つれづれライブ日記☆
5月29日 下北沢 風知空知


このタイミングで「ひとりトモフワンマン」。結構いきなりぶち込んだ予定だったんだけど、お客さんダッシュで集結、満員御礼、本当に感謝ベリーマッチ。80人の定員に対し8万人の応募(嘘)。よっ! 強運族!


本編は脱線少なめで2時間かからず。今夜は短い日なのか? ノンノン! 逆にアンコールがユルユル、1時間以上で結果トータル3時間コース。お客さんは開場からだから4時間以上の着席。お疲れ様です。ダイジョブだったのかなあ、尻。自分は、パソコン作業とか演劇鑑賞とかで座ってると、たった30分くらいでヤバケツ。イスが悪いのか。肉が薄いのか。どっちもなんだろな。どげんかせんと!





みんな大好き風知空知。すごいもん、店員さんのプロフェッショナルな接客。知ってほしいよ世界じゅうに。驚異的に丁寧。特に店長さん。老舗旅館の女将的、きめ細かい心配り。お客さんに対してだけじゃないんだよ、出演者にもなんだよ。この日も楽屋(待機スペース)のテーブルには、キシリクリスタル、いろはす、タバコ、ユンケル、、トモフ御用達グッズたち。全部記憶(もしくは秘密のメモ)してくれてんだー。心、配り過ぎで、使い果たしちゃうんじゃないか? って、心配になる。ひょっとしたら「ほうき」の原理で、その方が彼女にとってラクってコトならいいんだけど。とにかく感激と感謝。土下座すりすり。


1曲目にこの日の新曲「風知空知、いい名前」。ここは客席の後ろの壁が無いから風が吹き、ビルの上階にあるから空も見えて、まさに風と空の場所。そーしーてー、なんつっても4文字中半分が「知」っ! ワンダフォーっ!


続いて。昔、オレ、下北沢近くの「若林5丁目」に住んでたから「近所にいた53歳」。で、その頃に作ってた曲をバババーっと。流れでカステラ曲「ビデオ買ってよ」も。当時の甘酢っぱい話をうっかり披露。サービスサービス。トモフ初期曲から「ワルクナイヨワクナイ」「うしろ向きでOK」「天才ワルツ」。全部、若林時代。人間関係で悶々しちゃいがちな歳頃だったので。青い曲たち。通称「トモフ・青の時代」。考えごと多くて眠れないなんて、、いまだったら、「いいじゃん、眠くならなくてラッキーじゃん!」って普通に言える。24時間じゃ足りないもん。ここ何年かは「昼バージョン」と「夜バージョン」、一日を2回してるぜ。そのぶん老化も2倍の速度なのか? どげんかせんと!肉、食わんと!





『新曲タイム2』から「地球最後の日」を。ひとりでやるのは、もうちょい練習必要とみた。この曲、なんか気になる。まだまだ育てたい。もしくは壮大なオケつくろ。


課題もうひとつ。風知空知の場合、客席のソファがゆったり低いから、カラオケトモフとかで客席に降りると ちょうど股間がお客さんの顔の高さで、照れる困る照れる。これからはバーカウンターの方に進出する。





直前の南青山・名古屋・徳島は共演者がいてにぎやかなパーティーだったのに、きょうはムムム? じっくり観戦モードか? お行儀よし。お客さんの顔ぶれは変わんないのに。さては「ワンマン現象」だな。長いってコトを知ってるから、いきなりパリピにはなんない。ようやく終わりが近づいたあたりでワイワイと。ゲンキンだぜ。コーラスの強度がガツンとあがった。「んだよおー!だったら、よおおし、ここからまた1曲目だー!、、風知~空知~いい名前~♪」と、お客さんのせいにしてみたが、ヤル側も「長丁場」ってのを無意識に感じてるっつうのはある。飛ばしたらもたない!って、脳が余計な信号を送る。どげんかせんと。平安遷都。(さっきウグイス、めちゃ鳴いてて。カタカナ表記できるくらい、くっきり)


そういえば、終演BGMが「ネバーエンディングストーリー」だった! あの曲で去るのは、恥ずかしーっ! でも、店長さんの何らかのメッセージっすよね。ありがとー! 了解。トモフ、永遠につづきます。みんなもね。


以下、この日の曲たち、、、
風知空知、いい名前(新曲)/近所にいた53歳/ワルクナイヨワクナイ/うしろ向きでOK!/天才ワルツ/ビデオ買ってよ/旅に出る前だけ/バラバラの人生/ピンクコロコロに自我/GO! GO! GO!/コインランドリーデート/地球最後の日/月にきいた/オレ、登山部やめる/カンチガイの海/SKIP/立派な浮遊霊/作戦会議/世界は終ってなかった/脳/人生は無限だ
アンコールたっぷり・・・くだれ/前世の記憶(ちょびっと)/骨/忘却toハピネス/こころ動け/我に返るスキマを埋めろ/ほめてよ/無計画という名の壮大な計画/映画の中/大人なので/一日が終る

(C)TOMOVSKY