☆つれづれライブ日記☆
9月1日 大阪 味園ユニバース「夏の魔物」


熱い愛しいフェス「夏の魔物」。成田くん、頑張りまくって、2年目の大阪開催。混ぜてくれて感謝だよ。今年もひとりトモフでやってきた。会場は去年に引き続き、なんばの味園ユニバース。最強の屋内広場。楽屋も楽しい。到着した直後は、「むむむ、今年は知ってる人がいない、、、」って、とりあえず外で一服。意を決し再び楽屋へ。あ! オーケン発見! あ! ローリーくんも! って、元気が出た。おおお! 奥にニートビーツもいるんじゃんっ! そのうち、普段あんまりちゃんと話しをしたことがない曽我部くんとも結構マッタリしゃべれて、うれしかった。ラフィンのチャーミーさんとも再会。パンクだけどキュートな優しい先輩。ミチロウさんもそうだったけど、日本のパンクの大先輩たちは、みんな優しくて穏やかで、全然エラそうにしないんだよ。


で、、すっかりご機嫌トモフ。ほとんどの時間を楽屋のソファで過ごしていた。今回の楽屋珍事件は、掟ポルシェくんとの出会い。初対面だったのさ。すごく楽しげなヒトで、たくさんノリノリで会話してて、しばらくたってから「オーケンのスタッフさんなんですか?」って聞いたら「うえええーっ?」って。「いままでも結構会ってますよ!」と。イベントとかでニアミスしてて、名前や噂(武勇伝)は知ってたんだけど。そうか、君があの「ロマンポルシェ」をしてるヒトなのかー! すごい! 知り合えて良かったー! ちなみに、この3週間後の埼玉魔物では、すっかりご近所のネコ状態。芝生の上で格闘したり体操したりの大接近。人生はこんな風にミラクルだっ!


夕方、出番が迫る。自分のひとつ前に曽我部くん。破壊力抜群の歌声。喉からじゃなく、身体から放出される美声。プレイの熱気もとんでもない。そんなに盛り上げないでー!って。知り合いじゃなかったらプレッシャーだった。でもね、知り合いだとね、「いえーい! オレも頑張ろ」に、なるんだよ。


さあ、セッティング。まれに見る機敏な動きで、準備準備。大急ぎだ。自分の開始時間が来たら即ライブスタート出来るように!だよ。客席フロアの対岸のメインステージではステレオガールさんたちがライブ中。こっそりそれに合わせてギターの音づくり。Aメロ、サビ、耳コピしつつ、アンプのつまみを調整。「あ、いい曲っ!」って、ぐいぐい一緒に盛り上がり、最後のジャーーーン、、、バシっ!もガッチリ共演。「うおおおお!」と、早めに集結してくれてる観戦族が歓声をあげてくれちゃって、「シーっ!」とたしなめる。むこうのライブに失礼感だったらヤバイ。でも、ステレオさんたちとも、後日の埼玉魔物で出会えて、「大阪の時、ジャマしちゃってたらゴメンなさい!」って謝罪できた。彼ら全然気にしてなくて、ニコニコで良かった。ホッとしたー。


で、自分のスタート時間ハズカム! 持ち時間30分。絶対押さないぞ。でも、アタフタもしないぞ。じっくり1秒ずつ丁寧に「1800秒」を満喫作戦。自分が満喫できたらお客さんも満喫できるハズだ! っつう信頼関係。ま、そんなコト思い込まなくてもいいくらいだった。お客さんたちの顔とか手とかユニバースの景色が最高で、最初の10秒だけで「わああああ、大満喫っ! サンキュー魔物っ!」ってトコにいた。あとはそのまま、天国を泳いでいた感じ。本当にありがと、あそこにいてくれた天使たち。で、そうゆう天使たちを集めてくれた成田くん。朝から彼らのスイッチを入れっぱなしにしてきたライブのプロたち。うむ。「フェス」って共同作業だ。そのひとかけらに、自分も燃料になれてたのなら光栄でござる。


出番終わったら、いよいよ大解放。幸せな日本酒クピクピタイム。いただいた900ml瓶を、楽屋のまじかにいた人たちと紙コップで分かち合い。夜の最後は、トリのワッツーシゾンビを満喫観戦。めちゃ気持ちいい。THIS IS ライブバンド。ドラムが客席に移動って初めて見た。感動的。乱入プレイ続出で、クリトリくんとマーヤくんのバイオレンス風なじゃれ合い。美しかった! ナイスっ! わああああ! 素晴らしい日だった。





(C)TOMOVSKY