☆つれづれライブ日記☆
9月2日 京都 MOJO


魔物の翌朝。おはよう大阪。今夜は京都。ううむ、近い。どんなにのんびり行っても有り余る。ホテル裏の喫煙所で時間つぶしの一服。通りかかった一服メイトのおじさんに「ここ(なんばのあたり)から京都にのんびり行くには、電車、どんな風に乗ればいいですかね?」と質問。ものすごく丁寧に教えてもらえた。プハー、、いい日、いい街!

地下鉄と阪急(たぶん)を乗り継いで、四条烏丸(これもたぶん)に着いた。うーん、やっぱりまだまだ入り時間よりかずいぶん前。で、珍しく今夜のホテルに早めのチェックイン。ちなみに普段はライブ終わってからのチェックインなのだ。午後のホテルって、独特の静けさで、不思議な気分。掃除したてのベッドにガオーっと突撃。アラーム、セットして、1時間くらい仮眠。かなりの完璧な睡眠だった。「ん? あ? 大阪? 京都っ!、、」アラームのありがたさをしみじみ知る。

MOJOまでピンクコロコロ(旅のスーツケース)とゴロゴロ出発。エイブル脇のなじみの螺旋階段を降りて「こんにちはー」。エアコンがキンキン。即、「こんなに冷やさなくてOKです」と懇願。サウンドチェックをゆるゆると。のち有馬くんもやってきた。有馬くんのひとりライブなのに、ベースの風間くんも同行していたよ。えらいなあ。普通、ボーカルの単独行脚に付き合ったりしないぜ。戦友なんだよね。

今夜の先攻、有馬のカズボン。弾き語りだと、甘い歌声がより際立つ。しかも「イチゴが大好き」とか歌いやがって、このお! もてようとしてるんだな! おらおらー!、、なんちって。彼のスイートな世界は、そんなチャラい感じじゃないんだよね。あえてたとえると、美術部の部長が新入部員に「よおこそ、我が部へ、、」って語る系。(ほめてるんだぜ!)で、壮大なところはグイっと朗々と歌い上げる。有馬ワールド!

つづいて、元サッカー部(実は卓球部だったとゆう説もある)トモフ。この日は昨日の魔物が炎のグイグイ系だったので、イメチェン。イスに座って「おとなしいトモフ」を、、狙ってみた。お客さんもイスだったし。まあ結局は、おとなしくなんて無理である。にぎやかな夜だった。

この日の新曲は「よい9月を」。実はコード進行が「疎遠」とぴったり同じ。歌詞の概要・・・1年が12ヶ月って長すぎて、8月の終わりあたりでもう誰でもヘトヘト。ここから残りの日々は、ただ祈るだけ。で、よい9月を~ ♪ と繰り返す。ついでに時々「そーえんー♪」も混ぜつつ歌った! リバーシブルだぜ!

第3部は2人でアンコールセッション。おとぎ話の曲の時は、自分はギターを打楽器に。「地球最後の日」と「我に返るスキマ」は、6月のラママですでに有馬くんとセッション経験済みだったんで、さらなる熟成。声が時々オレら似てるから、ハモるんだよね。バッチリバッチリっ!

自分は魔物にくっつけた京都だったんだけど、有馬くんたちはこの日のためだけの旅だったそうで。ありがとー! お客さんもサンキュー!大阪と京都、2種類のトモフを面白がってくれたかね? うんうん、よしよし。ほなまたねー!

9/2(月)京都MOJO  座ってるぜ53歳/忘却toハピネス/世界は終ってなかった/ふんじゃえ/よい9月を(新曲)/MRI/立派な浮遊霊/コインランドリーデート/脳/こころ動け/映画の中
アンコールセッション:ネオンBOYS/地球最後の日/我に返るスキマを埋めろ


(C)TOMOVSKY