start 18:30渋谷公会堂
1996.12.23
SONG LIST |
1. ひとりTOMOVSKY in渋公のテーマ 2. 天才ワルツ 3. ひとりあそび 4. 気晴らしなんかじゃ、気は晴れない 5. 巨大なダムのありんこの穴 6. われら天敵 7. 大人なので 8. 忘却toハピネス 9. サイゴのコトバ 10. 明るくなくていいのに 11. 話し相手は枕 12. あのハナシのつづき 13. 死人の日記 14. ミルク ………………… 休 憩 ………………… 15. うしろむきでOK! 16. ほめてよ 17. 待ってくれるかな 18. メリークリスマス 19. チーム 20. 星ラップ 21. 散歩のための散歩 22. 文通時代 23. 両想い 24. ワルクナイ、ヨワクナイ 25. ねるまえ 26. ガン告知はいらない (ENCORE) 27. 手抜き返し 28. カンチガイの海 29. 一日が終わる |
【ひとりぼっちリハーサル潜入ルポ】にひきつづき、リポートを書いているイトウでございます。
もうすでにリハのルポで頭はパニックに陥っていて、本番のステージの詳細をメモする気力など無く
ってあくまでもひとりの客としてライブを楽しんでしまいました。
正直言ってどうしよう?!と焦っていたところ、ビデオ「VIDEO TOMOVSKY」に渋公ライブが収録されるということで少しホッとしました。 みなさん、ビデオ買いましょう!!(笑) 、、という長い前置きはさておき、割愛しまくりなリポートをどうぞ。 開演5分前アナウンス やっぱり、さすがに緊張しているトモフスキー。 なにを思ったかアナウンスをしている最中の女の子に肩をスリスリしている。 無事アナウンスを終えた(エライ!)彼女は、顔を赤らめながら去っていった。。。 「一部は緊張しなくっていいんだヨねぇ?」とかブツブツと自分に言い聞かせつつ、 ステージに向かっていきました。 オープニング。 ひとりTOMOVSKY in渋公のテーマのイントロが流れるなか、緞帳がゆっくりと上がっていく。 トモくんの足がちょっとずつ見えてくると拍手とともにみんなの視線が集中。 本人、「ムズムズするっつーか、ものずごぉくくすぐったいような感じだったよぉ。。」 と言ってました。 おなじみの相棒(メトロノームのコトです。念のため。。)のリードのもと、2曲目の天才ワルツへ。 夜コーナー。。。 照明が落ちて月をバックに歌うトモフスキー。 コートを脱いで、ソファーでくつろいだりしている。 ステージ上のテーブルやソファーなどはTOMOVSKY's Roomから運んだそうです。 それと、自転車(ママチャリ)も。 オオキ氏の愛車でという名前まで付いてるのである。 三軒茶屋のamsで買ったとMCで語っていました。 同じモデルを買ったヒトは、写真同封すればトモフスキー自ら5号、6号、、、と認定してくれるらしいです。(笑) ミルク 大っきな牛乳ビンに入ったミルクをゴクゴクと飲みだすトモフスキー。 お客さんから、「全部のんでぇ。」などと言われ飲もうとするが、、、断念。 さすがにあの量飲んだらおなか壊しそう。。 この後、休憩に突入。このライブ、2部構成なのだぁ。 トイレに行くヒトはもちろんいるのだケド、私の周りが急にざわついたので何だろう?と思っていると、並びの女の子が「2Fにハルくんがぁ!!」(トモフスキーの双子の兄)と興奮状態。 そのあと彼女はダッシュで2Fに行って握手してもらえたらしく、目をウルませていた。 みんなよく見つけるなぁ。。。と感心。 そうこうしているうちに、休憩終了。うしろむきでOK!が始まった。 緞帳を有効利用したすばらしすぎる演出!! シングルジャケットの足の長さを遥かに凌ぐ 身長5mのトモフスキーあらわる。 「牛乳を飲んだおかげでこんなに背がのびましたぁ!」(客席爆笑) 本人いわく「C-C-Bなマイク」(なつかしい。)で歌っていたのですが、「買い取ろうかなぁ」と結構気にいったご様子でした。 星ラップは夏のライブでもやっていたけど今日は冬の星座バージョン。以降3曲、トモフスキー2号との夢の共演。 二人の掛け合いはリハルポをよんでくださぁい。 「両想い」「ワルクナイ、ヨワクナイ」ではスポットライトに照らされたメトロフスキーソロで大笑いしていたら、あっと言う間にもう26曲目! ライブではおなじみのガン告知はいらない。歌い終わったあとに銀テープがばーん!!と飛んで来て派手な演出にお客さんも喜んでいました。 アンコールは<サイショは「ねるまえ」だったんだけど、その後に派手な「ねるまえ」にタイトルを取られたという曲>、一日が終わるで締めくくり。 全29曲、まったくのひとりぼっちでの渋公ライブやり遂げました。 今回のアイディアは1カ月くらい前から練ったそう。大成功か大失敗のスリルを味わった終演後のトモフスキーは大満足の表情をしていました。「普段のライブは客観視しているもう一人の自分がいたりするんだけど、この日はまったく無の状態で素に戻らなかったヨ、一度も。」と後日語っていたとおり、いつものライブより数段ハジけたトモフスキーでした。 当日観たヒトも、来れなかったヒトもVIDEO TOMOVSKYは必見!! 掲載雑誌◇ROCKIN'ON JAPAN 3月号 Written by chie ito e-mail to: itochi@infoseek.jp |
トモフスキーのつれづれライブ日記 |
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